Photo story 【ゆめの途中】
Mariko Hirai * Photo story 〜写真にまつわるエトセトラ〜
【ゆめの途中】
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今日のフォトは 大好きなこの一枚
撮影:2011年5月8日
あしかがフラワーパーク
「世界が息を呑んだ美しさ」
キャッチフレーズ通り、 この世のものとは思えないような 幻想的で美しい世界
香りにも酔いしれました♪
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6年前にこの藤に初めて出会って 心鷲掴みされました
言葉が見つかりませんでした
初めて会った時は 夕方でライトアップされていて 幻想的で 本当に夢のような世界でした
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私が知っていた藤の花というのは、 桜が終わった頃に 新緑の山々に 藤色が彩りを添える そんなイメージ 山藤?っていうのかな。
奈良から関東に来た時に 有名な藤の名所があると 連れて行ってもらったのが 亀戸天神でした。
藤棚に花が咲いているのをその時初めて見たように思います。
なので、 わたしにとって 藤の花って 田舎の山に咲く 山藤 神社の境内の池の周りに咲く藤棚の花
そんなイメージしかなくて
このあしかがフラワーパークの藤の花の写真を クリピー(creative people:写真サイトの仲間)さんが アップされていたのを初めて見た時は 衝撃的でした
その藤の木に会いに行きたい!
どこにあるのかも知らなかったけれど どうしても会いたいと 思っていたら 連れて行ってあげましょうと 言って下さる人がいて ご一緒させていただきました
翌年もやっぱり会いに行きたくて(*^^*)
朝一番で園に着いて 呼吸を整えて 今年も来れたことに感謝して 今年も撮らせてくださいとお願いをして
目指した奇跡の木
朝日に輝く藤の花
こんな色だったのか!
こんなに長く 流れるように咲いている花だったのか
しかも 1本の木の枝が どこまでも伸びていて 見渡す限り 1本の木の幹から藤棚が広がっていて
一粒一粒の小さな藤の花が きらっきらと 輝いていました
なんとも言えない甘い香り
どこを見ても藤色の世界が広がって
藤色のカーテンのように 柔らかく 優しく風に揺れていました
あぁ、ここは夢の中なのかな 天国ってこんな美しい世界なのかな
人は 本当に心打たれた時は 言葉がうまく表現できなくなるのかもしれません
すごい すごい! すごい!
ボキャブラリーが なさすぎ💦
甘い香りに酔いしれながら 夢か現か ぼんやりした思考の中で 夢中でシャッターを切りました
こんな風に撮りたい!と憧れる人の写真を 何度も見て行き こうするといいよ と色々アドバイスをいただいて あれこれやってみたけれど
思考がうまくまわらない 理性が効かない 冷静な判断ができない
ハイテンションで 宙に浮いているような そんな感じ
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夢の中にいる時って きっと そんな感じなのかな?
この写真を見るたび あの時の ふわふわした ゆめのような一日を 思い出します
色々、撮った中で 一番好きな写真がこれでした
大好きな色で どこまでもふんわりしたフォト
マクロレンズ大好きな私らしいフォト
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東京カメラ部さんが 初めてシェアしてくださったのが このフォトでした
嬉しかったなあ。
そして、 昨年のボケフォトグループ展に このフォトも 出展させていただきました
とにかく 大好きなフォト 皆様にも ハッピーな 夢のような ふんわりまろやかな そんな気持ちを味わっていただけたら 嬉しいです
◇ゆめの途中にまつわるエトセトラ◇
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◼︎ゆめの途中 http://ameblo.jp/felicedream/entry-11964868098.html 第三回 創造する人々写真展に出展した時のブログ 2011年9月16日
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最後まで読んでくださって ありがとうございます