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執筆者の写真Mariko Hirai

私がブラックワーク刺繍をはじめたきっかけ

お友達から届いたポストカード




幸せをよぶ手仕事? 幸せの雑貨マルシェ? 行く行く〜〜♡ と ワクワクして出かけた展示会で


出会ってしまったんです。


その時のブログはこちら



北欧に住んでいるユキ・パリスさんが集めた

コレクション


刺繍のサンプラーなど

あ〜、これやったことある〜♪と思いながら

いろんな刺繍の展示を見て回りました


学生さんが作ったサンプラーとか

小さい女の子の頃から受け継がれていく針仕事


アルファベットや 身近なお花や動物や・・・

様々な デザイン

そして カラフルな色合い


そんな展示の中で


柱のひと隅に


モノトーンの 刺繍を見つけました


ん?

と 近寄ってみたら


細かい幾何学模様が連続して刺してあって

それが本当に美しくて

みた瞬間に 鳥肌が ドワ〜〜っ

しびれました


四角と黒の線だけで

こんな模様ができるなんて・・・



すごすぎる! 美しすぎる!


感動しました。



衝撃の出逢いから 2ヶ月後 個展が終わった後

刺繍の先生にご挨拶に行った時


その展示のお話をしたのです


そうしたら先生が

「見てないので わからないけど・・・

平井さん、これ好きだと思うよ」と


奥から1冊の本を 持って出てこられて


「はい」って


手渡してくださったのが


ブラックワークの本でした


フランス語で書かれた本

中身は 全く読めませんでしたが

まさしく 私が 感動した あの刺繍のパターンがいっぱい載っている本でした



「先生!これ これ!! これなんです!!

なんでわかったんですか?」と

ブラックワーク刺繍との再会に 興奮してしまいました。


「貸してあげるわ」と

手渡されて


雲の上を歩いているような(*^^*)


こんな刺繍 あるんだ!と初めて見てから

2ヶ月後に その刺繍の本が 手の中に!


そして その日から 毎日

ブラックワーク刺繍の本とにらめっこしながら

パターンレシピを 書いては 刺し

サンプラーを作りました





最初は

何もわからなかったので

目を拾って数えながら刺すんだなと


クロスステッチ用の布に刺しました


でも、なんか 違うんですよね


そして 縫いやすい リネンにたどり着きました



そして

今に至るのですが


最初に ユキ・パリスさんのコレクション展で

ブラックワークの刺繍に出会ってから


まだ 1年経っていなんですよね


すごいな〜と

感動して

それを話したら

本を 「はい!」と手渡されて


次から次とミラクルのように


「やりなさい」と

言われているような

動かされているような気がしています


どうして こんなに魅了されているのか

私には 説明ができません


でも、

私にやりなさい!

と 不思議な力が 導いてくださっているような気がしています。



#ユキ・パリスコレクション展

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