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執筆者の写真Mariko Hirai

”今後”〜 あたりまえの日常の暮らしができなくなってしまったら?


幸せ色のなごみフォト&パステル*シャボン玉アート

りこちゃんです

また台風が近づいているようです

被害が広がらないように祈るばかりです

地震に台風、大雨

事故、病気・・・

いつもの生活が 出来なくなることって

どこに住んでいても

突然、やってくることがある

日常の暮らしを失ったとき

いつもの日常の何気ない毎日が

どれほど 満たされた幸せの中にあったのかを

知ることがある

最近、そんなことを 強く感じる出来事が

立て続けに頻発して起こったので

感じたことなど

書き記しておこうと思います

「義足の仙人」臼井二美男さんという方が出ていました。

義足を作る仕事

という仕事があることも 知らなかった

義足を使う人と二人三脚で人生を歩む

とことん付き合う

その姿勢に心打たれました。

病気や事故で 足を失った方が

仙人の作った義足で 

明るい未来を取り戻していく

「だって、おしゃれしたいですもん」

そう言って笑った笑顔を見て

感動しました。

すごいな。

事故で両足を切断するという

ものすごい恐怖と絶望と失望感を

どうやって乗り越えてこられたのか?

想像を絶することですが、

それでも 義足で歩いて

新しい仕事を見つけ、育児をして、

おしゃれを楽しむ人

笑顔だけを見ていると

そんな大変なことがあったとは

感じることができないような

素敵な人でした

「パンプスを履きたい」

「スカートをはいて、飛行機に乗りたい」

「ロンドンブーツをはいてライブをしたい」

いろんな人生の途中で義足を使うことになり

仙人と出会った人が出てきました

そんな人の人生の追い風になりたい

月に一度のお休みは

義足を使っている人が運動できるスポーツクラブを作り

アスリートに寄り添う

そこに集まっている人たちが

明るくて

また感動

自分の足が動く

自分の足で歩ける

って 普段、気にしたことありますか?

・・・

片足をあげたら

別の足が踏ん張って

一歩進む

意識して歩くことは ほとんどなくて

勝手に歩いてるんですよね

街を歩いている人のほとんどが

今、歩いた一歩を 

無意識で歩いているのだと思います

でも、それが出来なくなったら?

足が太いとか細いとか、

毛深いとか、色が白いとか黒いとか

そんなことは どうでもよくて

歩けることが 

奇跡的にありがたいことだと感じることでしょう

先日、これもテレビでたまたま見ていたら

耳の不自由な人が出ていたのですが、

彼は 生まれつき全く聞こえない

でも、ものすごく美しい発音で

ものすごく美しい日本語を話すのです

どうやって 話せるようになったのか?

相手の声も

自分の発した声も聞こえないのに

話すことができるって?

小さい頃、

お母様が 自分の喉を触らせたり、

口の中の舌の動きを触らせたりして

覚えさせてくれたと話していました

本当に聞こえないの?と思うほど

美しい言葉を話す彼の言葉は

最近聞いた、誰の言葉より美しく

丁寧な美しい日本語で感動しました

そして、最近

小林麻央さんがブログを書くようになって

話題になっていますが、

彼女のウィックの姿を拝見しました

自分の身体が欠損してしまう恐怖や不安や絶望感と

闘いながら それでも微笑んでいる人

足がなくなってしまった人

耳が聞こえない人

目が見えない人

病気と向き合っている人

天災で 日常の暮らしが出来なくなった人

いろんな人がいることを

この数日の間に立て続けに考える

きっかけをもらいました

同じ痛みを感じることはできないけれど、

あたりまえにあると感じている日常が

あたりまえではないこと

何気ない日常の暮らしは

奇跡のような 幸せの中にあること

かみしめながら

今、今というこの時間を

せいいっぱい 全力で楽しみながら生きていきたいと思います

あなたの未来を

祈り続けます

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